八ヶ岳の山荘
Villa in Yatsugatake
長野県
少雪・寒冷地帯での山荘の計画。奥行きの深い三角形の開口部により、見る位置によって外部の見える広さが劇的に変わる。
Villa planning in areas with little snowfall and cold temperatures. The deep triangular opening dramatically changes the size of the exterior view depending on the viewing position.
林の中の小さな別荘である。たまたまできた空間を発見し、そこを住みかにしてしまったような小屋である。しかしながらここには、確固たる建築の仕組みが存在する。ユニット化されたパネルを、周辺環境を読み解きながら、慎重に配置している。自然に対する発見的な楽しさを、建築的な解釈と操作によって、実現しようと考えた。
用途:別荘
発注者:個人
設計者:
建築 仲建築設計スタジオ
構造 坪井宏嗣構造設計事務所
温熱環境設計協力 山本佳嗣
規模:
敷地面積 402.22㎡
建築面積 48.6㎡
延床面積 56.9㎡
階数 地上2階
構造 木造